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演奏会録音の一部

澁谷篤の演奏会録音の一部を Media Player で公開

試聴にはWindow Media Playerが必要ですので、パソコンに入っていない方はダウンロードのところをクリックしてインストールしてください。音声圧縮の段階で、例えばベートーヴェンの第七交響曲はWAVファイルのままだと16.7Mbだったものが、MP3にすると3.06Mb、更にWMAに落とすと793Kbまでファイルが小さくなります。これは、BMPをJPGにして、さらにGIFに落としたようなものです。
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ラフマニノフ:練習曲集 作品39「音の絵」第6番(634Kb)
1991年3月に東京文化会館小ホールで行われた演奏会で収録。ラフマニノフ自身,卓越した技巧の持ち主として知られていたが、全9曲からなるこの練習曲は極めて難易度が高い。

ベートーヴェン:バガテル作品126第1番(410Kb)
1995年6月に仙台市青年文化センターコンサートホールで収録。交響曲第9番に次ぐ作品番号持つこの曲は晩年の大作「ディアベリ変奏曲」の前の筆休めの趣がある。

シュトックハウゼン:ピアノと打楽器と電子音のための「コンタクテ」35分の曲中の7分から10分まで(729Kb)
1979年10月東京文化会館小ホールでのピアノと打楽器による演奏会にて収録。日本初演は大阪万博で作曲者立会いで行われたが、東京ではこれが初お目見えの演奏会。

シュトックハウゼン:ピアノと打楽器と電子音のための「コンタクテ」開始から15分から18分まで(2.57Mb)
1960、70年代はこういった現代音楽が今よりも盛んに取り上げられて,これを未来の音楽の姿だと盛んに喧伝していましたが,現代は空前の古楽ブームです。かえってこのような無機質な音楽が妙に懐かしいのは私だけでしょうか。

ラフマニノフ:練習曲集 作品39「音の絵」第9番(830Kb)
現代音楽全盛期を代表するアナクロニズムがロシア革命直前に作曲。この曲を作り,その後革命を嫌ってアメリカに亡命して演奏家として大いに名を馳せる。しかし作曲では殆どたいした作品を残していない。ロシアの巨人もドルの魅力には勝てず,ステージには札が落ちている,を地で行ったのが理由。

ブゾーニ:「トッカータ」(2.32M)
1989年1月の東京文化会館小ホールでの演奏会にて収録。今世紀初頭のピアノ界で,圧倒的な影響力を持っていたブゾーニは、日本では未だ認知度が低いが今後再確認される可能性大。

メンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲第2番 第3楽章の1部(848Kb)
2台ピアノの協奏曲は,数そのものも少ないが取り上げられる事は更に少なく、この演奏会も楽器メーカーと仙台フィルの協力で実現した。梅田俊明氏指揮の仙台フィルと渋谷るりこ氏のピアノの好演は演奏会を大いに盛り上げてくれた。

ショパン:練習曲集 作品10 第3番,第4番(2.63Mb)
楽器メーカーの新作ピアノの披露目の演奏会での、ショパンの練習曲全曲演奏会の一部。

ベートーヴェン:交響曲第7番 作品92 イ長調第1楽章の1部(793Kb)
仙台フィルの団員を主として編成した室内オーケストラの演奏。この曲は多くのピアニストやヴァイオリニストが交響曲を振る時に最も良く取り上げるが、小ぶりな編成の割には元気いっぱいなのが理由だろうか。

澁谷由美子の演奏会録音の一部を Media Player で公開

シマノフスキー:パガニーニの主題による奇想曲 第1曲(914Kb)
シマノフスキーは今世紀前半のポーランドを代表する作曲家で,その作風は印象派に属するとされるが,極めて精緻な筆遣いで微細な響きを身上とする。

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第9番作品49,「クロイツェル」第1楽章1部(787Kb)
あまりにも有名なこの曲は,当時の大ヴァイオリニスト・クロイツェルに献呈されてこの名がついた。それまでのものとは異なり,極めて長大で殆ど協奏曲と呼べるほどである。

ベートーヴェン:クロイツェルソナタ 第2楽章1部(1.60Mb)
作られたのは1803年で,ベートーヴェンの代表作が次々と生み出されている時期のものである。東京文化会館小ホールでの録音。

シューベルト:ヴァイオリンとピアノの「ソナチネ第1番 第1楽章(830Kb)
シューベルトの室内楽は歌曲に劣らずその数は多く,重要な作品も多い。この曲は規模こそ小振りでは有るが,その詩情溢れる旋律は真に美しく得がたい佳品である。

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリンソナタ 第2楽章(1.48Mb)
ショスタコーヴィチ晩年のこの作は,また彼の唯一のヴァイオリンソナタである。オイストラフに捧げられ,彼は鬼気迫る名演でその感謝を表した。

ブラームス:ヴァイオリンソナタ 第3番 作品108 第1楽章(732Kb)
ブラームス晩年の作であるが,そこで繰り広げられるのは人生の黄昏を愁うというには相応しくない力に満ちた世界である。この曲の作られた明治20年は私の母校東京芸大の前身が創設された年でもある。

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